例えがヘタで申し訳ないですが・・。
りんごが安かったのでA君は
りんごを10個買いました。
しかし、
店員が間違えて
りんごの袋に、梨(なし)を1個
混ぜてしまいました。
【袋の中身】
りんご9個 + 梨1個
A君「そういえば、B君がりんご好きだったな。分けてあげよう!」
B君の家に着きました。
友達のC君もいた。
A君「りんごが安かったから、10個も買っちゃったからおすそ分けだよ!」
テーブルに置かれたりんごの袋から
真っ赤なりんごが顔を出していた。
B君「これはありがたい」
C君「おいしそう^^」
A君「あ、急用を思い出した!りんご全部あげるねー。」
B君「サンキュー!」
C君「太っ腹!」
ここまで^^
以下、名称、言い方はざっと流してください。
適当に私がつけた呼び名です。
重要なのは概念です。
二つの現実があります。
●超現実
この世の物理、論理法則で約束された正真正銘の事実
(例えばこの世を作った神様がいたらこの視点になるかも。)
●現実
自分の目で見たり、誰かに教えてもらったり、体験したり。
(自分の中ではこれが真実。)
A君について考える。>>>
◆ケース1
梨が入っていたことを聞かされなかった場合
A君はこれからもずーっとりんごを10個あげたと記憶に残る。
(A君の真実⇒りんごは10個だった。)
◆ケース2
梨が入っていたことを聞かされた場合
A君は【りんご9個、梨1個】だったと記憶が置き換えられる。
(A君の真実⇒りんごは9個、梨1個だった。)
※超現実に近づいた!
B君について考える。>>>
■時系列(最初)
「りんごを10個手に入れた!」
※この時点でB君の真実は【りんご10個】
■時系列(その後)
袋の中身を見て、
「りんご9個と梨1個を手に入れた!」
※この時点でB君の真実は【りんご9個+梨1個】
C君について考える。>>>
C君は現実思考で、考えが鋭いです。
「A君はりんご10個と言ったけど、
袋の中身を確認するまでは、正確な答えはわからないな。」
C君の真実⇒袋にりんごが10個入っている確立が高いが、確定ではない。
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・人それぞれの真実がある。
・真実は変化する。
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と、こんな考え方ができるわけです^^
私たちの生活、人生にも大きく影響すると思うのです。
人それぞれに真実が異なる、身近なところでは
こんな真実があったりします。
「この世は辛い!悲しく大変なものだ!」
と言う人もいえば、
「この世は楽しい!すばらしいことがたくさんある!」
と言う人もいる。
どちらも【真実】なのでしょうね。その人の中では。
◆ポイント
こーいったことを知っていると、
新しい考え方が生まれそうですね^^
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